器用に貧乏に生きる

どうもがぞいえです。普通に生きることって簡単に見えて難しい。誰しもが少しは特別に生きたいって考えてるから。普通だけど特別な暮らし。

AIスピーカーの個人認識機能は騙せるのか

またまたAIスピーカーの話題。

Alexa、Googleアシスタントは共に人物認識機能が備わっています。
「明日の予定を教えて」というとその聞いた人の声を認識しその人の予定を教えてくれます
家族と共用で使う場合、もしくはルームメイトと共用で使う場合には必須ですよね。
また日本ではまだ実装されていませんがAIスピーカーではネットショップを利用して買い物もできますのでその際にも人物の認識は必須です。

人物認識の機能がないと誰でも個人情報にアクセス(もちろん電話番号や住所さえもアカウントに紐付いています)することができたり、クレジットカード買い物が出来たりしてしまいますね。
使い方は限られますが目の前にパスワードのかかっていないスマホがある状態に近い。

まぁ他人が家にあるスピーカーに叫んで個人情報を盗むのも難しいですし、悪用する人が家にいないという声もあるとは思いますが、子供が悪戯でほしいおもちゃを勝手に注文してしまうということも考えられます。

 

www.cnet.com

 


その人物認識機能がどれほど優秀なものなのかをテストしています。

 
まず登場するのはChrisと同僚の男性三人。
方法は以下の通り。

・まずは同僚がスピーカーに「私の名前は」と話しかける。
・スピーカーが個人を認識した後に、Chrisがその言い方を真似して「私の名前は」と聞く。
スマートスピーカーがChrisを同僚と誤認識してしまうのかをテスト

ところどころスピーカーが悩む場面もありましたが、最終的にChrisは全員に成りすますことが可能でした。

次に登場するのはMeganとMolly(2人とも女性)。
この二人はもはや声真似をすることなくお互いをお互いに誤認識させあうことが可能でした。

グーグル、アマゾン両者ともに同じ結果に。

結果としてはこの機能はまだまだ発展途上。
セキュリティのことを考え買い物機能や個人情報を与えられる機能をオフにするやり方まで紹介しています。

何をもとにAIが個人を認識しているのか気になるところです。
声のトーンなのかそれとも言い方なのか。
人間が個人を認識する際にもエラーがあるのに機械で完璧にできるのかというところも不明です。

現状はこのような状況ですがAIスピーカーは日々アップデートされていきますのでその辺りの機能も日を追うごとによくなっていくと期待したいところ。

以上、がぞいえでした。

 

 

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